資格
弁護士
出身大学
中央大学法学部法律学科
上智大学法科大学院
出身地
和歌山県
所属
東京弁護士会
取扱事例(一部)
- 腹痛等を訴える患者に対し実施された腹部X線検査画像上、消化管穿孔を示唆する陰影(free air)が存在したにもかかわらず、これが見落とされ、消化管穿孔に起因する敗血症により死亡した事案。
- 内視鏡下鼻副鼻腔手術(ESS)の際、手技上の過失により眼窩内の内側直筋が損傷され、複視等の後遺症が残った事案。
- 総胆管結石に対する内視鏡的胆管結石除去術が実施された後、ガイドラインが推奨する適時の血清膵酵素測定がなされず、急性膵炎(ERCP後膵炎)の診断が遅れ、死亡するに至った事案。
- 子宮漿膜下筋腫に対する腹腔鏡手術の際、空腸を穿孔するもこれに気付かぬまま術を終え、腹膜炎が生じて死亡した事案。
- 体外受精治療において、排卵誘発剤であるhCG注射の投与時期に誤りがあった事案。
- 健康診断の一環として実施された胸部X線検査画像上、肺癌を示唆する陰影が存在したにもかかわらず見落とされた事案。
- 頭部MRA検査画像上、未破裂脳動脈瘤が検出されていたにもかかわらず、これが見落とされ、治療が行われずにいた間に破裂してくも膜下出血を来し死亡した事案。
- 胸部単純CT検査画像上に肺癌を示唆する陰影が存在したにもかかわらず、その旨の告知・説明がなされなかった事案。
- 血液検査上、糖尿病を疑うべき血糖値が認められたにもかかわらず、追加的な検査が行われず糖尿病が無治療でいた間に、高血糖高浸透圧症候群(HHS)等を発症した事案。
- 既往や症状等に照らすと上部消化管出血が疑われるにもかかわらず、検査や治療が行われることなく死亡した事案
以上
受賞
- プロフェッショナル賞〈OUTSTANDING LAWYER AWARDS〉2023 医療過誤部門 敢闘賞(主催:弁護士法人ALG&Associates)
メッセージ
交通事故事件を中心に業務を行っています。